ユーザの代弁者であり品質のエキスパートでもあるテスト・評価エンジニア

私たちがいつも使っているスマートホンや家電・ゲームはもちろん、クルマや航空機、電車やエレベータなどの多様な機能をもつ製品は、設計・仕様書通りにきちんと機能が作動するか、利用者の立場に立った客観的視点でテスト・検証が繰り返されています・・・詳細はこちら

半導体不足で混乱に陥った世界。世界トップの台湾「TSMC社」が 2024年12月、熊本で本格稼働

コロナ禍のさなか、世界のサプライチェーンが寸断され、様々なモノの製造がストップする事態に陥りました。記憶に新しいところでは1台に300〜500個もの半導体を搭載し、“走る半導体”とも呼ばれる新車の納品が、異例の“1年待ち”という報道も頻繁に見聞きしましたね。 ご存じの通り、スマートホンやパソコン・・・詳細はこちら

製造業の花形「機械設計エンジニア」の仕事内容ややりがい、求められるスキル、年収は？

高い技術力を誇る日本のモノづくり産業の先端を担い、「製造業の花形」とも称される機械設計エンジニア。 機械設計とは文字通り、機械製品を設計する仕事ですが、機械を動かすメカニズム（構造・仕組み）を構築し、思い描いたアイデアを形にしていく創造的な・・・詳細はこちら

エネルギー転換期のいま需要がより高まっている電気のエキスパート職・電気主任技術者！

世界中でインフレが加速し、日本でも電気料金の値上がりが大きな社会問題になっています。

これら電気料金をはじめとする物価高騰を受け、岸田総理も「思いきった対策を打つ」と正式に表明。私たちの暮らしに直結する問題だからこそ、今後どのような対策が講じられるのか、日本国民の耳目が政府の対応に集まっています。

ところで・・・詳細はこちら

半導体不足はなぜ長期化？

世界が混乱する前代未聞の半導体チップ獲得競争はなぜ長期化しているのか？

2022年11〜12月に開催されたサッカーの世界的イベントでは、マスク未着用の観客が大型スタジアムを埋め尽くし、世界最高峰の選手たちの一挙手一投足に一喜一憂しました。みなさんもきっとピッチを駆けるサムライたちの活躍と怒涛の展開に、魂を震わせたのではないでしょうか。

少し前までは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響によって・・・詳細はこちら

エンジニアを目指すなら理解しておきたい「CAE解析」とは？

皆さんは「CAE解析」という言葉をご存じでしょうか？

CAE解析とは、コンピューターを使ったシミュレーションのひとつで、機械設計には欠かせないプロセスとして注目されている解析技法です。とくに産業界のDX（※）が加速する近年、製造業を中心にCAE解析の重要性が高まっており、今後はAI（人工知能）やIoT（モノのインターネット）といった先端技術との融合により、さらに高精度なシミュレーションが可能になると期待されています。

そこで今回は、製造業で活用が進むCAE解析の基礎知識とともに、その業務を担うCAE解析エンジニアの仕事内容や求められるスキル・・・詳細はこちら

目視や打音からDXの時代へ！老朽インフラ構造物の異常部検出に起きているパラダイムシフト〈前編〉

東京湾を囲むように高層建造物が林立し、シンボルタワーのスカイツリーが見下ろすメガシティ東京では、「TOKYO2020」を機に羽田空港と台場を結ぶ東京港トンネル（国道357号線）が開通するなど、東日本の経済・物流を牽引する交通の円滑化がダイナミックに推し進められています。

こうした交通インフラの整備が進む一方、都内には古い木造家屋が集中する「木造住宅密集地域 （木密地域）」も・・・詳細はこちら

目視や打音からDXの時代へ！老朽インフラ構造物の異常部検出に起きているパラダイムシフト〈後編〉

〈前編〉の記事では、高度経済成長期に集中整備された社会インフラ構造物の老朽化の全体像をたどり、コンクリート構造物の異常部検出方法についてご紹介しました。

高速道路や国道、橋、トンネル等の大型大規模公共インフラの異常部検出は、国土交通省を主体に官民が結集して実施していますが、一方で公共事業への予算が減少しているため、財政・人員的に十分な点検・補修を行うことが困難になっているのも事実です。

そうした要因によって、最近ではデジタル、AIを・・・詳細はこちら

百花繚乱のWebサービス！時代、経済、暮らしを創る Web業界のITエンジニア、Web開発エンジニアとは〈前編〉

ソーシャルネットワーク（SNS）やメディアなどで最近頻繁に見かけるAI、メタバース、ICT、IoT、DX、セキュア……などの先端技術用語。これら多種多彩なデジタル技術は、驚くべきスピードでビジネスシーンや人々の生活に浸透し、私たちは知らず知らずのうちにその恩恵にあずかっています。

近代科学史を500年さかのぼると、17世紀と19世紀に世の有り様を激変させた「科学革命」が起きています。そして21世紀・・・詳細はこちら

百花繚乱のWebサービス！時代、経済、暮らしを創る Web業界のITエンジニア、Web開発エンジニアとは〈後編〉

〈前編〉巨大企業GAFAを筆頭に、Web系スタートアップも続々台頭では、Google、Apple、Facebook、Amazon、Yahoo!などの巨大IT企業が手がける便利で身近なWebサービスや、そうしたWebサービスに精通したITエンジニアであるWeb開発エンジニアについてご紹介しました。

今回は、Web開発エンジニアを取り巻く環境を掘り下げながら、Web開発エンジニアの育成に力を注いでいる・・・詳細はこちら

国家間で激化する研究開発。
脱炭素、ハイパワー、高信頼、高安全の次世代蓄電池は“ET革命”の立役者！〈前編〉

電子デバイス業界や企業・国家間で熾烈な研究開発が進められている「次世代型リチウムイオン電池」。

ご存じのとおり、スマートフォン、タブレット、手首や腕に装着するウェアラブルデバイスなど、私たちが日常的に使っている電子機器をはじめ、電気自動車（以下EV）、太陽光発電や蓄電システム、ロボットといった分野でも需要が急増し、リチウムイオン電池に代表される蓄電池はすでにあらゆる領域や製品で使われています。

コンビニやスーパーで簡単に入手できる身近な電池といえば「アルカリ電池」や「マンガン電池」が・・・詳細はこちら

国家間で激化する研究開発。
脱炭素、ハイパワー、高信頼、高安全の次世代蓄電池は“ET革命”の立役者！〈後編〉

〈前編〉では、自動車業界をメインに技術者たちの熱い戦いである「バッテリーウォーズ」や、蓄電池の代表選手であり、今後市場が急拡大すると見込まれているリチウムイオン電池等の次世代蓄電池についてご紹介しました。

〈後編〉となる本記事では、リチウムイオン電池の代表的な形状や、次世代型リチウムイオン電池として注目され、業界がその開発に力を注いでいる全固体”リチウムイオン蓄電池についてもご紹介しましょう。

1995年を境に一気に注目され、いまでは「電池が起こすエネルギー革命」とも言われているリチウムイオン電池は、21世紀の幕開けとともに市場を席巻し・・・詳細はこちら

自動車産業 ✕ ITエンジニア〈前編〉
変革期の自動車産業で活躍するエンジニア。その英知と技術が、社会問題の解決に！

世界一の生産・販売台数を誇るトヨタ自動車を筆頭に日産、ホンダ、スズキ、スバル、いすゞ、三菱などの大手自動車メーカーは、国内外のサプライヤーや部品、素材、機械・機器、設備など多様なメーカーと連携していることから、自動車産業は国家産業に位置づけられます。

働く人の数だけを見ても、日本の社会人（就労者）の1割弱が自動車産業に携わっています。でも、これほど多くの人が従事しているにもかかわらず、昨今のEVシフト（ガソリン車から電気自動車への転換）による技術開発の激化によって、専門性を有したエンジニアは慢性的な不足状態にあります・・・詳細はこちら

自動車産業 ✕ ITエンジニア〈後編〉
変革期の自動車産業で活躍するエンジニア。その英知と技術が、社会問題の解決に！

「自動車産業で活躍するITエンジニア〈前編〉」では、EVシフトという荒波に立ち向かう自動車産業で活躍する「情報通信エンジニア」について取り上げ、車を取り巻く環境下で変化する事象や、解決が困難な社会問題とそれ伴う法改正、茨城県境町の自治体“初”となる自動運転EVバス「アルマ」をご紹介しました。

〈後編〉では、自動車メーカーが社運を懸けて取り組む「自動運転技術」の“いま”を理解したうえで、脱炭素社会が喫緊の課題とされるなかで競争が激化する次世代エネルギーシステムの研究開発に取り組む「エネルギーエンジニア」、さらに、自動車の環境負荷低減に取り組む「環境エンジニア」を深堀りしていきましょう ・・・詳細はこちら

IoT ✕ ITエンジニア
企画・発想力と高度な技術。業務領域が広範だからこそ 活躍フィールドは広く成功する可能性も高い

最近、IoTというキーワードに多くのシーンで触れる機会が増えましたが、「Internet of Things」の略語であるIoTは「モノのインターネット」と解説されることが一般的。でも、これだけではちょっとわかりづらいですよね。

もう少しわかりやすく身近な例で説明すると、デジタルテクノロジーの進歩による通信技術の急速な発展によって、外出先や旅行先でもマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からインターネット接続が簡単にできるようになりました。そうしたネットワーク環境下でモノとモノを結び ・・・詳細はこちら

半導体 ✕ ITエンジニア〈前編〉
“神の領域”に突入した微細化半導体の開発戦争。先頭を走るのはどの企業？ 気になる日本の位置は？

世界でしれつな攻防が繰り広げられている半導体の開発・製造。

コロナ禍によって、半導体不足による新車の一年待ちや家電製品の製造中止が社会問題になったことはみなさんご存じの通りですが、そうした報道を受けて、半導体の製造分布がアジア圏に偏っていることも判明しました。同時に1980年代に世界シェア50％以上を占め、半導体強国と呼ばれた日本の栄光は半導体列強の猛追受けて30年で凋落した……という残念なニュースも、最近は数多く報道されています。

そして、21世紀の幕開け以降デジタル化が急速に進んだことで、・・・詳細はこちら

半導体 ✕ ITエンジニア〈後編〉
ニーズ 急拡大中！技術という共通言語で世界を舞台に活躍する半導体エンジニア

1980年代後半に半導体強国と呼ばれた日本ですが、残念なことに世界の半導体メーカーに後れをとり、かろうじて半導体製造装置や素材で強みを発揮しているものの、最先端の微細化半導体の開発ではトップ集団から“周回遅れ”とも呼ばれる状態にあることを〈前編〉ではご紹介しました。

しかし、今年に入って新しくスタートした日本の半導体メーカー「ラピダス（Rapidus）」が大きな話題となり、世界の耳目を集めていることをご存じでしょうか？

「ラピダス」の意味をネットで検索するとラテン語で「速い」がヒットしますが、その社名が意味するとおり、国産半導体メーカーとして2022年8月に設立した同社は・・・詳細はこちら

熊本 ✕ 半導体エンジニア
技術者にチャンス到来！半導体関連メーカーや巨大企業がこぞって狙う“ドル箱 = 先端半導体”

外出先でスマホを操作して、帰宅時間に合わせてお風呂を沸かしたり、エアコンをつけたり、掃除ロボットで部屋をきれいにしたり……。あるいは、カギを持たずにスマホで開錠するスマートロックなど、IoT（モノのインターネット）技術を活用した様々なサービスや製品を生活に取り入れている人が最近とても多くなりましたね。

なかでも、今年に入って大きな話題になったのが、米国の新興オープンAIが公開した生成AI「ChatGPT」でしょう。すでに金融・保険・医療・インフラ等の多様な分野で業務にAIを導入する事例も急増し、新たなビジネスモデルも続々と誕生しています。しかし・・・詳細はこちら